代表ごあいさつ

服部裕子

株式会社福清会という社名の由来は、私の亡き父と母の名前から一文字ずつ取って名付けたものです。
母からは、「人の役に立つ人となれ」と教えられてきました。そして、晩年認知症という病になった父からは、実際に介護される方、介護する家族の気持ち、お口から食べる事の大切さ等、父の介護を通してたくさんのことを教えられました。
私の考える介護の目標とは、「介護を受ける人、そして介護する人、その双方が生活と心の両方を豊かに保てること」です。
どうしたら利用者様の生活の質が上がるのか?ということを念頭に、スタッフ個々の介護技術の更なる向上に努めることはもちろんのこと、心のケアにも重点を置き、住み慣れた街でずっと暮らしていただけるように、スタッフ一丸となって精進してまいります。

私たちふくふくケアステーションをよろしくお願いいたします!

略歴

平成14年より医療法人で歯科、訪問歯科の仕事に従事。
平成17年実父がアルツハイマー型認知症を発症。
異食から肺炎となり、胃ろうを勧められるも、「口から食べてほしい」という思いから、新八千代病院摂食嚥下外来の戸原玄先生の診断と助言を受け、「食形態の確認」「食事の際の姿勢」の指導を受け、調理や食事の介助を行うことで、亡くなる直前まで口から食事を摂れる。
平成29年に父の死を受け、自身の今までの経験と在宅で介護するご家族の力になりたいという思いから、訪問介護・居宅介護事業所「ふくふくケアステーション」を立ち上げ、現在に至る。